『I opened the door of the world!!!!』

 

この度、「The World's Original Marmalade Awards」のTHE ARTISAN AWARDS(職人賞)にて、にしだ果樹園さんの月読みレモンを使ったレモンマーマレードがシルバーに入賞致しました!

 

「The World's Original Marmalade Awards」は、イギリスで毎年行われる大会で、日本は元より、世界各国から多数のエントリーがあり、

 

『我こそは!』という強者が毎年参加されるという。

 

昨今では、日本の方が最優秀賞のDouble Gold Winerになったり、今年もGold Winer(金賞)に多数の日本人が入賞していました。

おそらく、銀賞にも多数の日本の方が受賞されていることでしょう。

 

 

僕は、数年前に「料理通信」という雑誌の記事で「The World's Original Marmalade Awards」を見つけて以来、応募の機会を狙っていまして、(推薦だと思い込んでいた)

今回、初めてチャレンジして、エントリーしたわけですが、

 

実は、僕は英語がからっきしで、

恥ずかしいくらい、大の苦手なので、

英語だらけの状況下でやっとこさエントリーしたことに、

それだけで満足して、

トライした僕を褒めてあげたりもしていたのです。

 

だから、入賞することなんてもってのほか、

というより、

世界へ飛び出すウォーミングアップくらいにしか考えていなかったので、

入賞のメールが来たときは本当に嬉しかったです。

飛び起きて文美に伝えるくらい(つむぎは驚いてポカンとしてましたが)

そして、興奮して眠れなかったくらい((笑)

 

まあ、欲を言えば、あと1poimtでGoldに入賞していたので惜しい気持ちもあるんですが、

とても、喜ばしく、誇らしい賞をいただいたと思っています。

 

 

僕が、この「The World's Original Marmalade Awards」を気に入っている理由は2つあります。

 

まずは、先ほども触れましたが、このアウォードの賞が選抜制ではなく、ポイント制で、ポイントのレベルが一定基準に達すると入賞する方式であるということ。(Double Goldは違いますが)

ということは、その年のレベルに左右されることなく、普遍的な厳然たる基準により評価されるということなのです。

『今回はあの強豪がいたから入賞を逃した』などという自分に言い訳もできないのです。

 

もう一つは審査員によるBlind Tastingによる評価であること。

エントリー名は伏せて、ただ味見による公平な審査であること(味の好みは別としてね)

要するに、経歴も、コネも金も、忖度も(笑)通用しないシビアな評価であること。

 

これは、裏を返せば、世界レベルの強豪たちと堂々と渡り合えた証であり、

僕にとっては大きな、大きな自信につながるわけです。

 

さて、

「The World's Original Marmalade Awards」は小さな賞かもしれません。

たかだかジャムじゃないか、と思われるかもしれません。

 

でも、ぼくにとっては、ケーキもジャムも同じ。

しかも、ワンアンドオンリーな製法で、

味だって、とってもクレバーだったはず。

長崎の「ちわたや」さんでは大人気ということは知ってはいましたが、

たかだか日本の小さな、限られた世界での評価なんて大したことはないのですよ。

 

今回は、にしだ果樹園さんの月読みレモンという素材に恵まれました。

とはいえ、毎年レモンのマーマレードは作ってきて、過去に二つの優れた農家さんのレモンを使わせていただきました。

今は辞められてしまった本田農園さんと、

今年もネーブルでお世話になっている江口農園さん。

それぞれが個性的で、素晴らしいレモンでした。

毎年、大人気で、レモンマーマレードを楽しみにしてくださる方もおられて、

ぼくがジャムの自社販売を辞めてしまい、「ちわたや」さんでのみの販売と聞きつけて、

わざわざ長崎まで足を運んだ方もいらっしゃる方までおりました。

だから、どこが一番優れているというわけでは決してありません。

 

 

にしだ果樹園さんの月読みレモンもかなり個性的でした。肉厚で食べ応えのあるピールは、

最高のお肉を食べたような満足感でした。

僕のレモンマーマレードがクレバーな理由は、

とにかく、取り除く部分が極めて少ないということでしょう。

取り除くのはヘタと種だけ。

そのままレモン、と言っても過言ではないでしょう(笑)

しかも材料はシンプル。

レモン、きびさとう、バニラビーンズ

しかも、全てオーガニック。

 

 

なんだこうだ言っても、やはり素材が肝心要です。

最近のジャムは保存食の域を超えて、Sweetsの一ジャンルとして受け入れられているので、

作る側としても、大変な苦心があると察するわけです。

一昔前みたいに、残った素材で~、というレベルではないです。

しかも、ただでさえ昨今の果実は生食が美味しくなっているわけですから、

砂糖を沢山添加して作られるジャムが敬遠される傾向にもあるわけです。(砂糖もとにかく悪者にされていますしね)

だから、美味しいジャムや、キラリと光るものを作られているかたは、一目置くわけです。僕は。

 

 

横道に逸れまくりですが、とにかく、なにが言いたいのかというと、

この受賞は、にしだ果樹園さんの月読みレモンに拠るところも大きいということです。

 

本当に、こういう素晴らしい素材を、大変な苦労をされて作ってくださる方がいるから、

僕らも存在してゆけるのだと改めて思うわけです。

ありがとうございます。

 

 

さて、「The World's Original Marmalade Awards」の銀賞受賞という、

そこまで大ごとでないことに長々と記事を書いてみましたが、

先にも書きましたが僕にとっては大きな自信にもつながり、

今後の僕のスタンスを決める大きな出来事です。

見出しに、

「I opened the door of the world」

僕は、敢えて『世界は開かれた』とは書かず、

自分で世界のドアを開いたと書きました。

この小さな賞がすぐに世界の大きな出来事に直結するとは思っていません。

要するに『気運』です。

波に乗るということなのです。

自分自身の。

 

そして、最後に、

いつも支えて下さる皆さんに心から感謝します。

沢山の方が色んなことで支えてくださっているから僕はトライしていけるのです。

ありがとうございます。

 

というわけで、

さて、次はなにをしようかな♪

そんなことを考えています。

まずは英語をなんとかしよう!

これからもよろしくお願いいたします!!!

 

では、決めセリフをひとつ。

『明日はどっちだ!』

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